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村上 昌司1984年入社/建築部建築課係長/二級建築施工管理技士
このデザイン、どうすれば出来るのか。
職人たちとアイデアを出し合いながら進めていく。大規模な公共施設から一般住宅まで、幅広い物件を担当してきました。そんな中でも印象深いのは、やはりデザイナー物件ですね。例えば、コンクリート打ちっぱなしの外塀のある家。コンクリートに木目が浮き上がる塀で敷地をぐるりと囲むというものでした。しかも塀の高さは約5メートル…。これは非常に難しかったですね。担当の職人さんと何度も打ち合わせし、アイデアを出し合いながら施工方法を練りました。途中に地面から浮いたデザインの箇所があり、これもかなり頭をひねりましたね。 コンクリートですから、美しく仕上げるためにはスピードが重要です。沢山の職人に声をかけて一気に進めました。デザイナー本人も一緒に作業してくれて、沢山の人の技術・ノウハウを結集して完成にこぎつけました。苦労しただけあって非常にインパクトのある美しいものに仕上がっています。
総合建設業だからこそ、
技術的アイデアの引き出しが多い。住宅の場合は当社の強味がふんだんに活かせると思います。幅広い物件を手掛けていますから、技術的アイデアの引き出しが多く、施主の方のこだわりをより具現化できます。ごたわりのある方ほど、満足して頂ける家づくりができるでしょう。 施主の方と思いを共有するところからスタートし、何度も何度も打ち合わせを重ねていきます。話しをする中でアイデアが生まれたり、もっとこうしたいと夢が広がったりして、私自身も楽しくなってきますね。
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杉原 慎治1998年入社/建築部建築課係長/一級建築施工管理技士
入社1年目で現場代理人に。
とにかく楽しくて仕方なかった。もちろん、今でも。1年目に役所の仕事を任せられ、所長として(一人でしたが)現場を切り盛りしました。苦しかった記憶はほとんどありませんね。聞けばいつでも答えてくれる先輩や上司がしっかりサポートしてくれていましたから。 仕事は趣味、って公言しています。大好きなことなので、残業も徹夜も休日出勤も、全く苦にならない。妻にも呆れられるくらい、趣味に没頭させてもらっています。 全員が「いいものを作ろう」という同じ目標をもって仕事をしている。現場には一体感みたいなものがあります。予算や納期、敷地面積などなど、沢山の制約の中で最適な着地点を見つけていくのが私の役目。資材が間に合わない!天候でスケジュールが進まない!など、様々な問題が出てくれば、アイデアと工夫で最善策を導き出していきます。こういうライブ感ある仕事が、自分には一番向いてるんです。
大宝組の良さは、何よりも「人」。
みんなが信頼し合い、助け合っている。この会社の魅力は、人です。何か困ったことがあれば、「大丈夫か、手伝うぞ」と声をかけてくれる。そんなメンバーが集まっています。自分も忙しいのに駆け付けてくれて一緒に動いてくれる人がいるって、心強いですよ。 また、みんな技術者として非常に優秀です。官公庁の仕事を落札したら、「大宝組さんなら安心です」と言ってもらえるのも、みんなが素晴らしい実績を残してくれている証拠です。 施工管理の仕事は沢山の経験を積むことが大切。一人前になったと実感するまでに時間がかかるかも知れませんが、あせらないでほしい。大宝組の中にいたら、確実にいい技術者になれますから。
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小田 耕司2015年入社
若い人も、ベテランの人も
気さくに会話している光景が入社の決め手に。建設業界に就職することは、決めていました。で、どの会社にするか。 いろいろな企業を訪問し現場見学をさせて頂いたのですが、大宝組の雰囲気が一番自分に合っていました。 業者の方も含めて皆さん明るく働いていらっしゃって、とても楽しそうに見えたんです。大宝組の先輩方が現場管理者としてその雰囲気を率先して作っているんだなと感じました。 入社して3つの現場を経験していますが、どの先輩のもとについても、多くの職人さんとしっかりとコミュニケーションがとれていてチームワークができています。新人の私も気軽に質問できる雰囲気で、ありがたいなと思いますね。
「沢山失敗しろ、自分たちがカバーするから。」
と言ってもらえる環境。「新人の時に失敗しても大したことにはならない。だから沢山失敗して経験を積みなさい」と先輩方に言われています。 施工管理は想定外のことをいかに適切に、迅速に対処できるかが重要です。そのためには、沢山の想定外を経験しなければならない。失敗は大きな学びにつながっていますから。もちろん、失敗すれば叱られます。でも、それが経験になっていることを実感できるので、現場は楽しいです。カンタンなことでも、できるようになったり、職人の皆さんが求めていることを察することができたり、任せてもらえる作業が増えたり。毎日少しずつ、前に進んでいることを実感できています。
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村上 文太2017年入社/一級建築施工管理技士
学生時代は、社会人なんてなりたくない!と思っていたのに。
今は、心から楽しいと感じています。ブラック企業の話とか、学生時代は就職にまつわるマイナス情報ばかり耳にしていたので、できれば社会人になんてなりたくないと思っていました(笑)。でも実際に大宝組に就職してみると全く違ったんです。
待遇もしっかりしているし、働きやすいし、何より周りの人がみんな優しい。現場の職人さんたちも、わからないことは何でも真剣に教えてくれる。本当に毎日を充実して過ごせています。
学生の頃は試験のために勉強していただけでしたが、今はひとつひとつの作業に明確な意味があることを全身で感じられます。また、それら作業の「なぜ?」を先輩方が丁寧に教えてくれる。だから、学生の頃よりもより強く建築に興味を持てますし、もっと深く知りたいと思えます。早く建築士・施工管理技士の資格を取得して、次のステージで仕事ができるようになりたいですね。「いい会社に就職したね」と言ってもらえる。
実績と信頼のある会社だと改めて実感します。建築学科を専攻していましたが、知っている企業は大手ゼネコンや住宅メーカーくらいで、どの会社がいいのかわかっていませんでした。そんな中で担当教授の推薦もあって大宝組に就職したんですが、自分より周りの人の方が良く知ってるんですね。「いい会社に就職できてよかったね」と親戚に言ってもらえたり。それだけ地元での信頼が厚い会社なんだなと実感しています。
これまで幾つかの現場を経験させてもらいましたが、そこでも職人さんたちが「大宝組の人はみんないい人だよな」と言ってくれて。それは先輩方一人ひとりが丁寧に誠実に仕事と向き合ってこられた証だと思うんです。この大宝組の良い文化を自分もしっかり受け継ぎながら、次へとつなげていければと思います。
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